受験生4人パトカーで搬送 北海道JR運転見合わせ
13日午前8時ごろ、北海道白老町のJR室蘭線の踏切で特急と乗用車の接触事故があり、一部区間で運転見合わせとなった。
JRで大学入試センター試験に向かおうとして二つの駅で足止めされた受験生計4人を、道警が試験会場の室蘭工業大(室蘭市)までパトカー2台で運んだ。
4人はいずれも試験を受けられた。パトカーは、緊急走行はしていないという。
センターは、過去にパトカーで受験生を送ったケースは聞いたことがないとしている。
室蘭工業大によると、受験生4人のうち1人は通常通り受験。
他の3人は「入室終了時刻」に間に合わず、別室で4分遅れで受けた。
4人のうち3人を運んだ道警苫小牧署は「受験勉強が無駄にならないよう、将来のことも考えて対応した。受験できたと聞いて安心している」としている。
JRで大学入試センター試験に向かおうとして二つの駅で足止めされた受験生計4人を、道警が試験会場の室蘭工業大(室蘭市)までパトカー2台で運んだ。
4人はいずれも試験を受けられた。パトカーは、緊急走行はしていないという。
センターは、過去にパトカーで受験生を送ったケースは聞いたことがないとしている。
室蘭工業大によると、受験生4人のうち1人は通常通り受験。
他の3人は「入室終了時刻」に間に合わず、別室で4分遅れで受けた。
4人のうち3人を運んだ道警苫小牧署は「受験勉強が無駄にならないよう、将来のことも考えて対応した。受験できたと聞いて安心している」としている。