中1「部活は面倒」顧問「退部を」…直後に自殺
埼玉県新座市の市立中学校で3月、当時1年生の男子生徒(13)が校舎内で首をつって死亡した問題で、所属する部活動の男性顧問教諭が、亡くなる直前に生徒に注意をしていたことが分かった。
市教育委員会は、注意が死亡の一因になったのかどうか調査を進めるという。
市教委によると、生徒は3月19日の授業終了後、午後2時頃から部活動に参加。
この時、教諭が、同17日に開催された3年生部員を送る会に生徒が欠席した理由を聞いたところ、「部活は面倒」と答えた。
教諭は「それなら退部していい」と話し、職員室にいる別の顧問に意思を伝えるよう指示した。
その後、生徒は職員室にも校庭にも現れず、教諭が校内を捜し回り、午後3時半頃、校内のトイレで首をつっているのを見つけた。
これまでの調査では、いじめは確認されていないという。
生徒の死亡後、教諭は体調を崩して学校を休んでいるといい、市教委は復帰後、聞き取り調査を進めたいとしている。
市教育委員会は、注意が死亡の一因になったのかどうか調査を進めるという。
市教委によると、生徒は3月19日の授業終了後、午後2時頃から部活動に参加。
この時、教諭が、同17日に開催された3年生部員を送る会に生徒が欠席した理由を聞いたところ、「部活は面倒」と答えた。
教諭は「それなら退部していい」と話し、職員室にいる別の顧問に意思を伝えるよう指示した。
その後、生徒は職員室にも校庭にも現れず、教諭が校内を捜し回り、午後3時半頃、校内のトイレで首をつっているのを見つけた。
これまでの調査では、いじめは確認されていないという。
生徒の死亡後、教諭は体調を崩して学校を休んでいるといい、市教委は復帰後、聞き取り調査を進めたいとしている。