「2歳救出」尾畠さんを「お笑いネタ」に... 芸人モノマネに賛否
お笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成さん(40)が、2歳男児の救出劇で注目を集めている尾畠春夫さん(78)のモノマネを披露したことに、インターネット上で賛否が広がっている。
福島さんは2018年8月19日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)にVTR出演。
スキンヘッドのかつらに赤いハチマキを巻いて尾畠さんに扮し、「大分のスーパーじいちゃんです」「人探してる?見つけるよ」などと口にしていた。
赤いハチマキにオレンジのTシャツと、服装は山口県周防大島町で行方不明の男児を発見した際の尾畠さんを真似たもの。
頭にはスキンヘッドのカツラを被り、黒いマジックで頬に線を引いて、顔がこけたように見せていた。
男児を見つけた際の尾畠さんの話をパロディー化し、スタジオの笑いを誘っていた。
福島さんはサンジャポの放送にあわせ、ツイッターとインスタグラムも更新。
尾畠さんに扮した自身の写真をアップしつつ、「『スーパー爺ちゃん』のモノマネです。顔より心を似せたい」としていた。
このように、尾畠さんのモノマネを披露した福島さんに対し、ネット上には賛否の分かれた意見が相次いでいる。
ツイッターや5ちゃんねるなどでは、「めっちゃ似てる」「仕事が早い」などと面白がる声が出る一方で、「笑いにしては駄目だと思います」「おじいちゃんヒーローなのに茶化すのか これはダメだ」「こういうの真似するなよ ふざけるな」といった疑問も。
なかには、福島さんのモノマネが「(尾畠さんのことを)バカにしている」ように感じたとして、「ボランティアで必死に動いてる一般人をバカにするってどんな神経?」といった批判の声も寄せられている。