スノボ男子HP 平野歩夢が2大会連続の銀メダル!最終試技でホワイトが逆転で金
平昌五輪は14日、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)決勝が行われ、日本からは前回ソチ五輪銀メダルの平野歩夢(19=木下グループ)、片山来夢(22=バートン)、16歳の戸塚優斗(ヨネックス)の3人が出場。
平野は2回目で95・25点をマークし、2大会連続で銀メダルを獲得した。
金メダルの期待が懸かる平野は1回目の試技は転倒し35・25点。
それでも、2回目にきっちりと修正し完璧なランを披露。
95・25点をマークしトップに躍り出たが、平野の最大のライバルである最終滑走のショーン・ホワイト(31=米国)が最終試技で97・75点をマークし逆転。金メダルを獲得した。
「3強」の一角スコット・ジェームズ(23=オーストラリア)が92・00点で銅メダルを獲得した。
片山は3回目にマークした87・00点が最高で7位。メダル獲得はならなかった。
戸塚は2回目の試技で高いエアを見せたが、角に落下し、そのまま転倒。
倒れこんだまましばらく動くことができなくなってしまい、担架で搬送。3回目の試技は棄権し11位に終わった。