風俗店の店長、川に知人投げ落とし溺死させる
大阪・ミナミの道頓堀川に知人を投げ落として死なせたとして傷害致死罪に問われた風俗店店長泉谷卓宏被告(33)の裁判員裁判で、大阪地裁(中川綾子裁判長)は21日、懲役8年(求刑・懲役12年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、泉谷被告は7月11日夜、道頓堀川沿いの歩道で、泥酔状態だった知人の三好翔馬さん(23)を後ろから抱え上げて川に投げ落とし、溺死させた。
泉谷被告は公判で「酒に酔っていて記憶がない」と話したが、起訴事実は認めていた。
中川裁判長は「溺れて数分間もがいていたのに救助活動もしなかった」と指摘。
遺族に、三好さんが自分で飛び込んだとうその説明をしたとし、「極めて不誠実で、反省もみられない」と述べた。
判決によると、泉谷被告は7月11日夜、道頓堀川沿いの歩道で、泥酔状態だった知人の三好翔馬さん(23)を後ろから抱え上げて川に投げ落とし、溺死させた。
泉谷被告は公判で「酒に酔っていて記憶がない」と話したが、起訴事実は認めていた。
中川裁判長は「溺れて数分間もがいていたのに救助活動もしなかった」と指摘。
遺族に、三好さんが自分で飛び込んだとうその説明をしたとし、「極めて不誠実で、反省もみられない」と述べた。