中国産タマネギ産地偽装認める 実質的経営者 兵庫
中国産タマネギを兵庫県淡路島産と偽り販売したなどとして、不正競争防止法違反と詐欺の罪に問われた農産物加工販売会社「関西ベジタブル」の実質的な経営者、森秀文被告(57)と、同法違反罪に問われた法人としての同社の初公判が12日、神戸地裁洲本支部(安西二郎裁判官)で開かれ、森被告は「間違いない」と起訴内容を認めた。
起訴状によると、森被告は2011年11月〜12年4月、中国産タマネギ約60トンを「淡路産」と表示し販売。
また10年6月〜12年3月、産地証明書と納品書を偽装し、計約358トンの販売代金約4200万円をだまし取ったとしている。
起訴状によると、森被告は2011年11月〜12年4月、中国産タマネギ約60トンを「淡路産」と表示し販売。
また10年6月〜12年3月、産地証明書と納品書を偽装し、計約358トンの販売代金約4200万円をだまし取ったとしている。