「ハマ弁」当日注文可能に…利用1%台と低迷で
横浜市立中学校で提供されている配達弁当「ハマ弁」の利用率が低迷していることを受け、市教育委員会は9月から、当日まで注文できるシステムに改善する方針を決めた。
鯉渕信也教育長が25日の市議会定例会で明らかにした。7月から一部の学校で試行的に実施し、その後、全校で本格実施する。
ハマ弁の利用率は1%台と低迷し、大幅に値下げした4月も1・7%(暫定値)と伸び悩んだ。
保護者や生徒からは、1週間前までにインターネットで予約するシステムの利便性の悪さが指摘されていた。
今後、委託業者と協議し、配送体制やメニューを見直すことで、当日まで注文に対応できるようにする。
このほか、おかずを温かい状態で提供するための検討を始める。
現在は食中毒防止のため19度で出庫しており、▽中学に大型電子レンジを設置して直前に温める▽「保温カート」を用いて温めた状態で運ぶ――の2案を検討する。
一部の学校で試験的に実施し、利用状況などを見極めて全校で実施するか決める。
鯉渕教育長は「献立の改善や生徒からのメニュー募集、企業とコラボしたメニュー開発など、生徒に喜んでもらえる献立の提供を検討する」とも述べた。
鯉渕信也教育長が25日の市議会定例会で明らかにした。7月から一部の学校で試行的に実施し、その後、全校で本格実施する。
ハマ弁の利用率は1%台と低迷し、大幅に値下げした4月も1・7%(暫定値)と伸び悩んだ。
保護者や生徒からは、1週間前までにインターネットで予約するシステムの利便性の悪さが指摘されていた。
今後、委託業者と協議し、配送体制やメニューを見直すことで、当日まで注文に対応できるようにする。
このほか、おかずを温かい状態で提供するための検討を始める。
現在は食中毒防止のため19度で出庫しており、▽中学に大型電子レンジを設置して直前に温める▽「保温カート」を用いて温めた状態で運ぶ――の2案を検討する。
一部の学校で試験的に実施し、利用状況などを見極めて全校で実施するか決める。
鯉渕教育長は「献立の改善や生徒からのメニュー募集、企業とコラボしたメニュー開発など、生徒に喜んでもらえる献立の提供を検討する」とも述べた。