紀州のドン・ファン、愛犬から覚醒剤検出されず
和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助さん(77)が急性覚醒剤中毒で死亡したことに関連し、5月上旬に死んだ愛犬「イブ」から覚醒剤の成分が検出されなかったことが22日、捜査関係者への取材でわかった。
5月6日に死んだイブの死因を調べるため、和歌山県警は今月7日に野崎さんの自宅庭に埋められた死骸を掘り起こして外部の専門機関で調べた。
その結果、血液や臓器から覚醒剤の成分は検出されなかったという。
野崎さんの著書によると、イブはミニチュアダックスフントで20歳の雌犬。人間なら100歳近くに相当する。
野崎さんは生前、周囲に「犬なのに猫かわいがりしている」「女は裏切るが犬は裏切らない」と話し溺愛していた。
愛犬の突然死から18日後に野崎さんも不審死を遂げ、遺体からは多量の覚醒剤成分が検出された。
5月6日に死んだイブの死因を調べるため、和歌山県警は今月7日に野崎さんの自宅庭に埋められた死骸を掘り起こして外部の専門機関で調べた。
その結果、血液や臓器から覚醒剤の成分は検出されなかったという。
野崎さんの著書によると、イブはミニチュアダックスフントで20歳の雌犬。人間なら100歳近くに相当する。
野崎さんは生前、周囲に「犬なのに猫かわいがりしている」「女は裏切るが犬は裏切らない」と話し溺愛していた。
愛犬の突然死から18日後に野崎さんも不審死を遂げ、遺体からは多量の覚醒剤成分が検出された。