車輸入制限、7月にも調査結果 発動可否をトランプ大統領判断へ
ロス米商務長官が、自動車の輸入制限を実施すべきかどうかの調査を早ければ7月下旬にも終えたいとの意向を示したと複数の欧米メディアが22日報じた。
トランプ大統領が調査結果を踏まえ、11月の中間選挙前にも発動の可否を判断する。
発動すれば、米国に多くの自動車を輸出している日本メーカーも打撃を受ける可能性がある。
これに関連し、トランプ氏は22日、欧州連合(EU)が米国からの輸出を阻む貿易障壁をすぐに撤廃しないのなら「米国に入ってくる全てのEUの自動車に20%の関税を課す」とツイッターで表明した。