ビール離れ止まらず、出荷量6年連続で過去最低
ビール大手5社が11日発表した1〜6月のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量は、前年同期比3・6%減の1億8337万ケース(1ケース=大瓶20本換算)だった。
比較可能な1992年以来、上半期としては6年連続で過去最低を更新した。
出荷量は、上半期のピークだった2001年と比べ、3割強、減少した。
若者を中心にチューハイやハイボールへと消費が移っていることに加え、昨年6月に導入された酒の安売り規制でスーパーなどの店頭価格が上昇し、ビール離れに拍車をかけた。
内訳はビールが6・3%減の8823万ケース、発泡酒が8・4%減の2414万ケースだった。
第3のビールは1・9%増の7099万ケースで、このうちスーパーなどのプライベートブランド(PB、自主企画商品)が2・7%を占めた。
メーカー別のシェア(占有率)は、アサヒビールが37・6%で9年連続の首位となった。
比較可能な1992年以来、上半期としては6年連続で過去最低を更新した。
出荷量は、上半期のピークだった2001年と比べ、3割強、減少した。
若者を中心にチューハイやハイボールへと消費が移っていることに加え、昨年6月に導入された酒の安売り規制でスーパーなどの店頭価格が上昇し、ビール離れに拍車をかけた。
内訳はビールが6・3%減の8823万ケース、発泡酒が8・4%減の2414万ケースだった。
第3のビールは1・9%増の7099万ケースで、このうちスーパーなどのプライベートブランド(PB、自主企画商品)が2・7%を占めた。
メーカー別のシェア(占有率)は、アサヒビールが37・6%で9年連続の首位となった。