ブラマヨ小杉 挑戦の前に体力測定 体脂肪率46・7%にトレーナー絶句「この数字で走りきった人は…」
第8回大阪マラソン(11月25日)でフルマラソンに挑戦することになった漫才コンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一(45)が11日、大阪府大東市内で本番に向けて体力測定を行った。
本紙が8日に報じて以降、相方の吉田敬(45)からは「まじか!」と突っ込まれ、周囲からは、元巨漢芸人で09年東京マラソン参加中に一時心肺停止となり、緊急搬送された松村邦洋(51)の“二の舞”を心配する声もあがったという。
そんな中、最初に行った体重測定で、公称115キロの身体が自己最高を更新する119・2キロにまで巨大化していることが判明し、「やばい…」と一言。
高校ラグビー部時代は88キロだったが、芸人になって一時は63キロにまで減ったというから、そこからほぼ倍増は驚きだ。
さらに46・7%を記録した体脂肪率で、本番も含めてサポートするトレーナーを、「この数字で走りきった人は見たことがない…」と絶句させた。
ただ、高校時代の“貯金”で筋肉量は人並み以上と分かり、トレーナーから「トレーニングすれば完走できる可能性もある」という明るい言葉を引き出し、次第にやる気もアップ。
同じメタボ体型のガリガリガリクソン(32)が12年に6時間22分48秒の、制限時間内(7時間)で走りきったことも知らされて奮起。
完走宣言こそ出なかったものの「準備不足でも“小杉やりよったな”と言われるような走りをみせたい」力を込めた。
ただ、禁酒指令や食事制限がこの日はなかったことから「お酒は指導されるまでは飲みたい。お菓子も食っていいか聞いてみたい」と話し、報道陣を笑わせていた。