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「子ども医療費無料だから」ジェネリック使わず

ジェネリック医薬品の利用を促す厚生労働省のポスター(山梨県庁で)

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用が山梨県内で低迷している。厚生労働省の調査によると、県内の調剤薬局で昨年度処方されたジェネリックの割合(数量ベース)は64・0%と全国平均(70・2%)を6・2ポイント下回り、全国で46位だった。国は医療費を抑えるため、2020年9月までに80%以上にする目標を掲げており、県は利用促進を図って患者らに向けたPRに力を入れる。

調査は、昨年度のレセプト(診療報酬明細書)をもとにジェネリックが処方された割合を調べた。最も高かったのは沖縄80・8%。鹿児島77・9%、岩手76・3%が続いた。最も低かったのは徳島の61・8%で、次いで山梨64・0%、高知64・8%の順だった。

これまで県は、県内の医療機関で使われているジェネリックをリスト化し、医師や薬剤師が処方しやすくしたり、シンポジウムなどを開いてPRしたりしてきた。使用割合は13年度の42・6%から年々上昇しているものの、全国平均を下回る状況が続いている。

県衛生薬務課は今年5月、低迷の背景を探るため、ジェネリックの利用割合が高い地域(北杜、南アルプス、韮崎市)と、低い地域(富士川町、上野原、中央市)を対象に、医師と薬剤師、患者らにアンケートを初めて実施した。

医師と薬剤師に低調な要因を尋ねたところ、両地域とも「患者が新薬を希望するから」が高い割合を占めた。県内市町村では、15歳(一部は18歳)までの子どもを対象に医療費を無料化していることを背景に、「保護者が『無料だから新薬を使いたい』と考えている」との指摘もあった。

低い地域の患者や保護者にジェネリックを利用したくない理由(複数回答)を尋ねたところ、「安全性が心配」が76・9%、「効果が心配」が46・2%だった。特に20歳未満の患者の保護者はジェネリックを避ける傾向が強かった。
また、低い地域では「ジェネリックに変更可能で処方しても、調剤薬局で処方しないから」「医師が処方しないから」との回答が目立ち、医師と薬剤師の連携不足もうかがえた。

山梨県はジェネリックに新薬と同じ効果が見込め、安全性も確保されていることをPRして、不安を払拭ふっしょくすることが普及のカギとみて、新たにテレビCMのほか、子どもや子育て世代向けにマンガ、インターネットを通じた情報発信を始める。また、医師と薬剤師の連携強化に向け、意見交換会やセミナーを開いてジェネリックの利用や処方を促す。

県衛生薬務課の担当者は「高齢化や高度医療の普及で、今後医療費が増えることが見込まれる。ジェネリックを使いやすい環境を整え、医療費の抑制を図っていきたい」と話している。

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リック吉村

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厚労省がジェネリックを推奨しているとはいえ、中古品のリサイクル品より新品がほしいわな
(´_ゝ`)

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>>2
おまえに選択肢はない💢
嫌なら保険適用外!100%自己負担!

004

ジェネリックって言っても完全に同じではないから、医師がジェネリックを許可しない。

005

>>004
患者がジェネリックを避けてるってのは嘘だよな。避けてるのは医師。

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>>002
なんで中古なんだよw
例えがおかしい

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