中2、油圧カッターで指切断…職場体験で作業中
16日午前10時5分頃、宮城県利府町しらかし台の金属加工業「小林ステンレス鈑金」の板金工場で、職場体験中の男子中学生が指を切断した、と従業員から119番があった。
塩釜地区消防本部によると、男子生徒は左手中指の第一関節付近が切断され、仙台市内の病院に救急搬送された。
同町教育委員会によると、男子生徒は町立しらかし台中学校の2年生。職場体験のため同工場には同級生と2人で訪れていた。
事故当時は、金属で箱形の作品を作るため、油圧カッターで縦30センチ、横20センチの鉄板を切っていた。その作業中に、左手を滑らせて指を切断したという。
同中では同日午後、臨時集会を開き、佐藤修一校長(60)が、生徒たちに事故があったことを説明した。
佐藤校長は取材に対し、「とりかえしのつかないけがをさせてしまった。生徒と保護者には申し訳ない。起きたことはとても残念だ」と話した。
利府町では2010年度から、町立中3校全ての2年生を対象に職場体験を行っている。
事故のあった「小林ステンレス鈑金」は11年度から生徒を受け入れていた。
町教委の担当者は「安全の徹底を図るとともに、今後職場体験のあり方についても検討が必要になる」と話した。
塩釜地区消防本部によると、男子生徒は左手中指の第一関節付近が切断され、仙台市内の病院に救急搬送された。
同町教育委員会によると、男子生徒は町立しらかし台中学校の2年生。職場体験のため同工場には同級生と2人で訪れていた。
事故当時は、金属で箱形の作品を作るため、油圧カッターで縦30センチ、横20センチの鉄板を切っていた。その作業中に、左手を滑らせて指を切断したという。
同中では同日午後、臨時集会を開き、佐藤修一校長(60)が、生徒たちに事故があったことを説明した。
佐藤校長は取材に対し、「とりかえしのつかないけがをさせてしまった。生徒と保護者には申し訳ない。起きたことはとても残念だ」と話した。
利府町では2010年度から、町立中3校全ての2年生を対象に職場体験を行っている。
事故のあった「小林ステンレス鈑金」は11年度から生徒を受け入れていた。
町教委の担当者は「安全の徹底を図るとともに、今後職場体験のあり方についても検討が必要になる」と話した。