被害少女「男性恐怖症になった」=柔道内柴被告公判
酒に酔って寝ていた部員の10代少女を暴行したとして、準強姦(ごうかん)罪に問われたアテネ、北京両五輪の柔道金メダリストで元九州看護福祉大(熊本県)女子柔道部コーチの内柴正人被告(34)の第2回公判が2日、
東京地裁(鬼沢友直裁判長)であり、「事件を思い出すのもつらく、男性恐怖症になった」とする少女の尋問調書が読み上げられた。
少女への証人尋問は10月2日、熊本地裁で非公開で実施。この日は尋問調書の概要が法廷で読み上げられた。
少女は、昨年9月、東京都のホテル室内で内柴被告から暴行された際、叫んだりして抵抗したが、同被告は暴行をやめなかったと訴えた。暴行後も「自分の身を守るために言わない方がいい」などと口止めされたとした。
東京地裁(鬼沢友直裁判長)であり、「事件を思い出すのもつらく、男性恐怖症になった」とする少女の尋問調書が読み上げられた。
少女への証人尋問は10月2日、熊本地裁で非公開で実施。この日は尋問調書の概要が法廷で読み上げられた。
少女は、昨年9月、東京都のホテル室内で内柴被告から暴行された際、叫んだりして抵抗したが、同被告は暴行をやめなかったと訴えた。暴行後も「自分の身を守るために言わない方がいい」などと口止めされたとした。