滋賀県彦根市が商標を持つ「ひこにゃん」にそっくりな「ひこねのよいにゃんこ」の商品で損害を受けたとして、市が原作者や取扱業者などに製造や販売の差し止めと、
約２８７０万円の損害賠償などを求めた訴訟で、市が７日、大阪地裁の勧告に基づき和解する方針を固めたことを明らかにした。
「ひこにゃん」「ひこねのよいにゃんこ」の原作者は同じ。１０月１２日に地裁が和解を勧告。被告側が和解案了承の上申書を提出していた。