年末ボーナス、1・5%減…4年連続で最低更新
厚生労働省が2日に発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、2012年の年末賞与(ボーナス)は、前年比1・5%減の平均36万5687円と、現行の方式で調査を始めた1990年以降、4年連続で最低を更新した。
同省は「東日本大震災で収益が悪化した11年の業績を反映した企業が多いため」と分析している。
主な産業別に見ると、建設業が14%減、飲食・サービス業が7・1%減、製造業が3・2%減など。
調査は全国の従業員5人以上の事業所約3万3000か所を対象に実施した。
同省は「東日本大震災で収益が悪化した11年の業績を反映した企業が多いため」と分析している。
主な産業別に見ると、建設業が14%減、飲食・サービス業が7・1%減、製造業が3・2%減など。
調査は全国の従業員5人以上の事業所約3万3000か所を対象に実施した。