期限切れ麻疹・風疹混合ワクチン、23人に接種
大分県国東市は13日、保健センターで行った予防接種で、期限切れの麻疹・風疹混合ワクチンを1〜17歳の計23人に使っていたと発表した。
健康被害の申し出はないという。
発表によると、昨年11月26日で期限が切れたワクチンを同30日から3月12日にかけ、安岐と国見の両保健センターで計5回、1〜2歳の19人、中学1年の2人、就学前と高校3年の各1人に接種していた。
ワクチンは市内4か所の保健センターで管理。
市の手順書では、接種前に保健師1人が期限を確認することになっているが、怠っていた。
職員が今月8日、使用記録を整理していて気付いた。
ワクチンの有効性が低下する可能性があるといい、市は抗体検査や再接種を勧める。
三河明史市長や保健師の処分を検討しており、記者会見した三河市長は「市民の健康を守る立場なのにこのような事故を起こし、申し訳ない」と陳謝した。
健康被害の申し出はないという。
発表によると、昨年11月26日で期限が切れたワクチンを同30日から3月12日にかけ、安岐と国見の両保健センターで計5回、1〜2歳の19人、中学1年の2人、就学前と高校3年の各1人に接種していた。
ワクチンは市内4か所の保健センターで管理。
市の手順書では、接種前に保健師1人が期限を確認することになっているが、怠っていた。
職員が今月8日、使用記録を整理していて気付いた。
ワクチンの有効性が低下する可能性があるといい、市は抗体検査や再接種を勧める。
三河明史市長や保健師の処分を検討しており、記者会見した三河市長は「市民の健康を守る立場なのにこのような事故を起こし、申し訳ない」と陳謝した。