「南海トラフ」で死者最大6700人…名古屋市
名古屋市は26日、マグニチュード9級の南海トラフ巨大地震が発生した場合、死者は最大で6700人に達するとした独自の被害想定を発表した。
阪神大震災の6434人を上回る規模で、建物は揺れや火災などで最大6万6000棟が全壊、焼失するとしている。
想定によると、死者が最大になるのは冬の深夜。
内訳は津波4400人、建物の倒壊2100人などで、沿岸など3区で全体の7割を占める。
名古屋市の死者については愛知県も昨年5月、4600人とする想定を公表しているが、市は津波による浸水被害を県より広く予測した。
阪神大震災の6434人を上回る規模で、建物は揺れや火災などで最大6万6000棟が全壊、焼失するとしている。
想定によると、死者が最大になるのは冬の深夜。
内訳は津波4400人、建物の倒壊2100人などで、沿岸など3区で全体の7割を占める。
名古屋市の死者については愛知県も昨年5月、4600人とする想定を公表しているが、市は津波による浸水被害を県より広く予測した。