2階と3階の住民取り違え 19年間も水道料金徴収ミス 横浜市
横浜市水道局は8日、3世帯住宅の2、3階に住む2世帯から上下水道料金の徴収を始めた19年前、契約者の登録を2階と3階で取り違え、今年6月まで計約72万9千円の誤った料金をそれぞれから徴収していたと発表した。
市は今後、多く払っていた世帯に過大徴収した額を返却する方針。
支払いが少なかった世帯からは、時効があるため、上水道料金は2年前、下水道料金は5年前までしか請求できないという。水道局は2世帯に謝罪した。
水道局によると、同市保土ケ谷区の住宅で、平成7年7月から2、3階の料金徴収を始める際、名前を取り違えて登録。
今月1日になって検針員が過大に払っていた世帯の使用量が普段より多いことに気付き、この世帯が市に確認を求め、取り違えが判明した。
横浜市では、使用量が前回の検針より3割以上多いと、検針員が契約者に確認する運用となっているという。
市は今後、多く払っていた世帯に過大徴収した額を返却する方針。
支払いが少なかった世帯からは、時効があるため、上水道料金は2年前、下水道料金は5年前までしか請求できないという。水道局は2世帯に謝罪した。
水道局によると、同市保土ケ谷区の住宅で、平成7年7月から2、3階の料金徴収を始める際、名前を取り違えて登録。
今月1日になって検針員が過大に払っていた世帯の使用量が普段より多いことに気付き、この世帯が市に確認を求め、取り違えが判明した。
横浜市では、使用量が前回の検針より3割以上多いと、検針員が契約者に確認する運用となっているという。