Ｃ大阪の新外国人カカウ Photo By スポニチ

Ｃ大阪に完全移籍で加入した元ドイツ代表ＦＷカカウ（３３）が１４日、夫人と３人の子どもを連れて来日。
１３個のスーツケース以上に目を引いたのは「自分が弾くんだ」というギターだった。

昨季まで１１シーズンにわたり在籍したシュツットガルトでは残留争いも経験した。
現在１５位と厳しい状況のチームについては「共通意識を持つことが大事。
そのためにもコミュニケーションを取っていきたい」と意欲的だ。
すでに勉強を始めている日本語以上に大きな力となりそうなのがギター。
腕前を披露することで新たな同僚と親交を深めるためのツールになるはずだ。

ドイツ国内で３週間以上にわたって自主トレを積んできた。
ブンデスリーガ通算８８得点とゴールを量産した新助っ人は「ギター侍」として話題を呼んだお笑い芸人・波田陽区のような一発屋で終わるつもりはない。