車のボディーにドライバーのようなもので傷を付けたとして、春日部署は１７日、器物損壊の現行犯で、春日部市道口蛭田、無職、木村清二容疑者（４６）を逮捕した。
同署によると「仕事が決まらずイライラしていたのでやった」と容疑を認めている。

同署管内では１２〜１７日に同様の事件が１００件以上発生。
木村容疑者は「かなりの件数をやった」と供述しており、同署で関連を調べている。

逮捕容疑は１７日午前４時ごろ、同市上蛭田の男性（４０）方で、乗用車にドライバーのようなものでボンネットから右側面にかけて約２・９メートルの傷をつけたとしている。

約１００件はいずれも東武豊春駅を中心に半径２キロ圏内で発生していたため、同署は同一犯の可能性があるとみて付近を警戒。
同署員が不審な動きをしていた木村容疑者を発見した。