期限切れワクチンを幼児4人に接種、医療機関が確認怠る 奈良・生駒市
奈良県生駒市は31日、市の予防接種を実施している医療機関で10、21、27日の3日間、有効期限切れの三種混合(百日ぜき、ジフテリア、破傷風)ワクチンを、当時1歳6カ月〜1歳11カ月の幼児4人に誤って接種したと発表した。
現時点では健康被害の報告はないという。
市によると、接種されたのは有効期限が10月9日のワクチン。
29日に医療機関で在庫点検を行った際に期限切れワクチンがあり、4人に接種していたことが判明、院長が市に報告した。
市は確認を怠ったことなどが原因とし、委託先の市医師会に指導や再発防止を徹底するよう注意勧告を行った。
現時点では健康被害の報告はないという。
市によると、接種されたのは有効期限が10月9日のワクチン。
29日に医療機関で在庫点検を行った際に期限切れワクチンがあり、4人に接種していたことが判明、院長が市に報告した。
市は確認を怠ったことなどが原因とし、委託先の市医師会に指導や再発防止を徹底するよう注意勧告を行った。