偽造の運転免許証を使って信販会社から仮のクレジットカードをだまし取ったとして、愛知県警千種署は１０日、詐欺の疑いで、住所不定、無職、堀内大作容疑者（４５）を逮捕した。

同署によると、競馬での必勝をうたった詐欺事件を捜査中、現金振り込み用の口座を調達していたグループに、堀内容疑者が偽造した免許証を提供していた疑いがあることが判明。
同容疑者が借りていた愛知県一宮市のガレージから偽造免許証や健康保険証など１００枚以上を押収した。

逮捕容疑は昨年８月９日、岐阜県大垣市のガソリンスタンドで偽造免許証を提示し、信販会社から正規のクレジットカードが届くまでの仮のカード１枚を詐取した疑い。
この際使った免許証も自身が偽造したとみられる。