現地の7倍の値段で、フィリピンソーセージ販売
東京・上野のアメ横で、原材料などが表示されていないソーセージを販売したとして、食材店の社長らが書類送検されました。
上野のアメ横にある食材店の社長(60)ら5人は去年、フィリピンで加工されたソーセージを原産国や原材料を表示せずに販売した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、フィリピンからの豚肉や牛肉の輸入は禁止されていますが、社長らは「運び屋」と呼ばれる密輸グループを通じて商品を仕入れ、現地の7倍の値段で販売していました。
取り調べに対し、「多くのフィリピン人が買い求めてきた」といずれも容疑を認めています。