大阪府高槻市で女性の遺体が見つかった事件で、警察は、遺体が今月１２日から行方不明となっていた中学１年生の女子と断定した。

見つかった遺体と行方不明届が出されていた中学１年生で１３歳の女子の指紋が一致したということで、警察は１８日未明、遺体はこの女子であると断定した。

死亡が確認されたのは、大阪府寝屋川市に住む中学１年生の平田奈津美さん（１３）。
１３日深夜、高槻市にある駐車場で、顔や両手を粘着テープで巻かれた状態で遺体が見つかり、警察が身元の確認を進めていたが、平田さんの指紋と遺体の指紋が一致したことなどから、１８日未明、遺体は平田さんであると断定した。

平田さんは、１２日午後６時頃に家にいたのを姉が確認して以降、行方が分からなくなっていて、１４日に行方不明届が出されていた。
警察は、平田さんが１２日夜以降に、事件に巻き込まれたとみて、捜査している。

平田さんの同級生の親「明るいし、誰とでも仲良くできるような、常に笑っている感じの子だった」
また、行方不明時、平田さんと一緒にいたとみられる同級生の星野凌斗さん（１２）の行方も分からなくなっていて、警察が行方を捜している。