長野のペンギン、3度目の脱走
長野県須坂市の須坂市動物園で飼育されている生後3か月のフンボルトペンギンが21日朝、園から逃げ出し、隣接する公園の池で泳いでいるのが見つかった。
職員10人ほどが、ボート4隻で追いかけ、約1時間かけて網で捕まえ、保護した。
園では12日に2羽、14日にも1羽、ペンギンのヒナが脱走しており、今月3度目の脱走騒動。
14日に逃げたヒナは、今回と同一と確認済みで、12日の2羽のうち1羽も同じ個体の可能性がある。
園によると、今回の脱走ヒナは5月末にふ化し、体長約50センチ。
飼育場の高さ約50センチの柵を越え、園の門のすき間もくぐり抜けて、約200メートル離れた池まで逃げたとみられる。
園は3度の脱走を受け、柵に透明な板を増設し、高さを約1メートルまで上げる対策作業を行っている。
脱走ヒナは当面、脱走警戒のため、ほか3羽の“同期”と、カピバラ舎内の屋根付きコンクリート製個室内で暮らす。
園では「エサを食べる競争力が乏しかったため、おなかがすいて、エサ探しに出たのかもしれない」と、今回の脱走動機を推測している。
職員10人ほどが、ボート4隻で追いかけ、約1時間かけて網で捕まえ、保護した。
園では12日に2羽、14日にも1羽、ペンギンのヒナが脱走しており、今月3度目の脱走騒動。
14日に逃げたヒナは、今回と同一と確認済みで、12日の2羽のうち1羽も同じ個体の可能性がある。
園によると、今回の脱走ヒナは5月末にふ化し、体長約50センチ。
飼育場の高さ約50センチの柵を越え、園の門のすき間もくぐり抜けて、約200メートル離れた池まで逃げたとみられる。
園は3度の脱走を受け、柵に透明な板を増設し、高さを約1メートルまで上げる対策作業を行っている。
脱走ヒナは当面、脱走警戒のため、ほか3羽の“同期”と、カピバラ舎内の屋根付きコンクリート製個室内で暮らす。
園では「エサを食べる競争力が乏しかったため、おなかがすいて、エサ探しに出たのかもしれない」と、今回の脱走動機を推測している。