中国産サトイモに泥つけ「千葉産」…1億円売る
中国産のサトイモを千葉県産と偽って販売した疑いが強まったとして、千葉県警が、不正競争防止法違反(虚偽表示)と詐欺の疑いで同県八街市の農産物加工会社社長の男(61)らの事情聴取を始めたことが24日、捜査関係者への取材でわかった。
容疑が固まり次第、逮捕する方針。
捜査関係者によると、同社は、昨年秋頃から今年初め頃にかけ、県内の市場で、中国から輸入したサトイモを「千葉県産」と記した段ボール箱に入れ、産地を偽って複数の卸売業者に販売した疑いが持たれている。
県警は、同社が中国産サトイモ計約700トンを輸入し、千葉県産として販売したことを確認しており、売り上げは約1億円に上るとみている。
出荷時に県内の泥をかぶせ、収穫直後のように装っていたという。
同社が千葉県産として販売したものを県警が成分を調べた結果、国産ではないことがわかった。
社長は、これまで任意の事情聴取に対し「中国産のものは中国産として販売した」と容疑を否認しているという。
容疑が固まり次第、逮捕する方針。
捜査関係者によると、同社は、昨年秋頃から今年初め頃にかけ、県内の市場で、中国から輸入したサトイモを「千葉県産」と記した段ボール箱に入れ、産地を偽って複数の卸売業者に販売した疑いが持たれている。
県警は、同社が中国産サトイモ計約700トンを輸入し、千葉県産として販売したことを確認しており、売り上げは約1億円に上るとみている。
出荷時に県内の泥をかぶせ、収穫直後のように装っていたという。
同社が千葉県産として販売したものを県警が成分を調べた結果、国産ではないことがわかった。
社長は、これまで任意の事情聴取に対し「中国産のものは中国産として販売した」と容疑を否認しているという。