消防士が飲酒運転事故 未成年の警察官同乗
山梨市で今月10日に飲酒運転し事故を起こした消防士が逮捕された事件で、事故を起こす直前に山梨県警の未成年の警察官が同乗していたことがわかった。
今月10日、山梨県山梨市の国道で東山梨消防本部の19歳の男性消防士が酒を飲んで車を運転し事故を起こしたとして、酒気帯び運転の疑いで逮捕された。
消防士は容疑を認めているが、事故を起こす直前に山梨県警の警察学校初任科生の巡査の少年がこの車に乗っていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
巡査は「消防士らと酒を飲み、自宅近くまで送ってもらった」などと話しているという。
警察は、巡査が未成年で酒を飲み、飲酒運転を承知の上で同乗したとみて、巡査の処分を検討している。