高梨沙羅「わたしはまだよどんでいる」目指せキラキラ女子
ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(20=クラレ)が22日、スロベニア合宿に向けて羽田空港から出発した。
「夏場で跳べるのはこの合宿が最後。いろいろなテストを兼ねて、技術面も道具も決めてきたい」と語った。
他競技ではゴルフの宮里藍やテニスの伊達公子ら一時代を築いた女性アスリートが次々引退。
「人に影響を与えられるアスリートは一握り。わたしもキラキラ輝ける女性アスリートになりたいと思っている」と高梨も先輩アスリートの引き際に感じるものがあったようだ。
現在の冬季競技を代表する女性アスリートであるにもかかわらず、「私はまだよどんでいる。なんか自分の周辺がよどんじゃうかなと思って」と苦笑い。
デザインが公開された平昌五輪のメダルを見て「へえ、シンプル」と感想を述べつつ、「一番輝くメダルを獲って自分も輝けたらいいな」と“キラキラ女子”への成長を夢見ていた。