「崖っぷち」槙野智章、ロシアW杯レギュラー出場へ「悔しさは絶対に忘れちゃいけない」
サッカー日本代表の槙野智章(30)が18日放送のTBS系「バース・デイ」(土曜・後5時)に出演し、7か月後に迫ったロシアW杯への思いを語った。
ロシアW杯最終予選の全ての試合に呼ばれながらも1度も出場できなかった槙野。以前にも2度W杯メンバーからの落選を経験している。
2010年南アフリカ大会では本田圭佑(31)、岡崎慎司(31)、長友佑都(31)ら同世代が選ばれる中、落選「(同年代の選手と)自分がある程度同じラインに立っていたと思っていたけど、取り残された感じがすごく分かった」と胸中を明かした。
さらに14年ブラジル大会。槙野より年齢の若い吉田麻也(29)、酒井高徳(26)などが海外で活躍しDFの層が厚くなったことで落選。
「焦って、焦ってしかたなかった。海外にいる若い選手、有名な選手、活躍している選手みても僕よりもみんな年下だったし…そういう意味では情けない自分もありました」と当時の心境を語った。
代表選手として「崖っぷち」と自己分析をしているといい、目標としている“レギュラーとしてW杯に出場したい”との思いに「試合に出ないときの悔しさとか、試合に出たい気持ちっていうのは絶対に忘れちゃいけないし、日の丸を背負ってワールドカップに出たい。活躍したい。選ばれたいっていうのはあります。小さい頃の夢ですから」とロシアW杯へ思いを語った。