「フィギュア男子フリー」今大会最高視聴率33・9%!瞬間最高は46・0% 羽生&宇野が金銀
17日にNHK総合で生中継され、羽生結弦(23=ANA)が金メダル、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が銀メダルを獲得し、日本中が熱狂に包まれた平昌五輪「フィギュアスケート男子フリー」(後0・15)の平均視聴率が33・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。
瞬間最高は羽生の金メダルが確定した直後の午後2時10分で、46・0%だった。
時差があり、平均16・6%、瞬間最高23・1%だった14年のソチ五輪を大きく上回った。
また、浅田真央さん(27)が銀メダルを獲得し、注目を集めた10年バンクーバー五輪の女子フリー(NHK総合)の平均36・3%、瞬間最高46・2%に肉薄した。
今大会、これまで最も平均視聴率が高かったのは9日夜にNHK総合で生中継された「開会式」で28・5%だった。
羽生はフリーで206・17点をマーク。ショートプログラム(SP)111・68点と合わせ、計317・85点で金メダルを獲得。五輪男子66年ぶりの2連覇を達成した。
SP3位だった宇野も計306・90点で銀メダルを獲得し、日本フィギュア史上初のワンツー表彰台となった。
また、前日にTBSで生中継された「フィギュア男子SP」(前9・30)も、平日昼ながら平均13・2%、瞬間最高17・6%と高数字をマーク。
同日にテレビ朝日で中継された「フィギュアスケート 表彰式」(後6・56)も平均視聴率18・5%をマーク。時間が経過しても快挙の興奮は冷めなかったようだ。