旅チャンネル「高嶋政宏の旅番長」の会見に出席した高嶋政宏（撮影・小林千穂）

俳優高嶋政宏（53）が21日、都内で、旅チャンネル「高嶋政宏の旅番長」（10月26日午後3時ほか）の会見を行った。

いとこでバイオリニストの高嶋ちさ子（50）とバラエティー番組で会ったエピソードを語ったことに関連し、弟で俳優高嶋政伸（52）との確執報道について聞かれ、政宏は「確執ありますよ」とまさかの発言。
「小学生のころ、僕が階段から突き落として、その仕返しに頭に鉛筆を突き刺された」などと語って笑わせた。

実際のところは「そんなに兄弟で会います？」という雰囲気だそう。
ちさ子にも「確執とか書かれるよね」と同情されたとか。 政宏は「（政伸の）泥沼離婚以来、気を使うのが正直なところ。そのことを話してカチンとこられても、と。家族って蒸し返すんですよ。（ロックバンド）KISSのメークをしてイベントに出た時、弟の離婚の話を聞かれて、そのメークのまま話をしたんです。それは恨んでます」と、11年から12年にかけての弟の離婚騒動を振り返った。

6月には父高島忠夫さん（享年88）が亡くなった。政宏は「父が亡くなって、会って、また協力してやっていこうと」と話した。
「−旅番長」はシリーズ6年目で、最新作ではベトナムを縦断した。