人事に不満、383台のウイルス対策ソフト削除
以前勤務していた会社の400台近いパソコンからウイルス対策ソフトを削除して危険にさらしたなどとして、神奈川県警サイバー犯罪対策課と戸部署は24日、相模原市南区の会社員の男(33)を不正アクセス禁止法違反と私用電磁的記録毀棄、偽計業務妨害の疑いで書類送検した。
人事に不満があったといい、「仕返ししてやろうと思った」と容疑を認めている。
発表によると、男は2017年4〜9月、自宅のパソコンから中日本高速道路会社(NEXCO中日本)の子会社「中日本エクストール横浜」(横浜市西区)が契約するコンピューターセキュリティー会社のサーバーに3回にわたって不正にアクセスした上、同社が管理するパソコン計383台からウイルス対策ソフトを削除し、業務を妨害した疑い。
男は子会社でシステム担当として以前勤務し、人事への不満で16年3月に依願退職した。
サーバーにアクセスするパスワードなどを覚えており、ソフトを削除したという。
パソコンは1都5県の事業所や料金所の計89か所で職員の勤怠管理などで使用されており、復旧作業に約104万円を要したという。
人事に不満があったといい、「仕返ししてやろうと思った」と容疑を認めている。
発表によると、男は2017年4〜9月、自宅のパソコンから中日本高速道路会社(NEXCO中日本)の子会社「中日本エクストール横浜」(横浜市西区)が契約するコンピューターセキュリティー会社のサーバーに3回にわたって不正にアクセスした上、同社が管理するパソコン計383台からウイルス対策ソフトを削除し、業務を妨害した疑い。
男は子会社でシステム担当として以前勤務し、人事への不満で16年3月に依願退職した。
サーバーにアクセスするパスワードなどを覚えており、ソフトを削除したという。
パソコンは1都5県の事業所や料金所の計89か所で職員の勤怠管理などで使用されており、復旧作業に約104万円を要したという。