北の違法操業、取締船「迫力の」放水で追い払う
日本の排他的経済水域(EEZ)内にある能登半島沖の漁場「大和堆」周辺で22日、石川県漁協小木支所所属の中型イカ釣り船が、北朝鮮籍とみられる違法操業船を目撃した。
石川県内のイカ釣り漁船が6月の出漁以降、違法操業船と遭遇するのは初めて。
違法操業船を目撃したのは、同支所所属の「第18興洋丸」。
持平祐治船長(56)によると、同日午後2時頃、大和堆から北西に位置する北緯39度34分、東経134度34分のEEZ内で操業していたところ、小型の違法操業船と遭遇した。船の形状から北朝鮮籍とみられる。
水産庁の取締船が午後4時頃に違法操業船に放水し、追い払ったという。
持平船長は「一時は800メートルくらいの距離まで近づいてきた」と振り返り、「水産庁の取締船の放水は、迫力があって心強かった。生活がかかっているので、これからも厳しく取り締まってほしい」と話した。
石川県内のイカ釣り漁船が6月の出漁以降、違法操業船と遭遇するのは初めて。
違法操業船を目撃したのは、同支所所属の「第18興洋丸」。
持平祐治船長(56)によると、同日午後2時頃、大和堆から北西に位置する北緯39度34分、東経134度34分のEEZ内で操業していたところ、小型の違法操業船と遭遇した。船の形状から北朝鮮籍とみられる。
水産庁の取締船が午後4時頃に違法操業船に放水し、追い払ったという。
持平船長は「一時は800メートルくらいの距離まで近づいてきた」と振り返り、「水産庁の取締船の放水は、迫力があって心強かった。生活がかかっているので、これからも厳しく取り締まってほしい」と話した。