ＹＯＳＨＩＫＩ（左）のディナーショーに来場したピケ選手＝東京・六本木

ロックバンド・Ｘ　ＪＡＰＡＮのＹＯＳＨＩＫＩ（年齢非公表）が１６日、都内で、ブレックファスト＆ディナーショー７月公演の最終日を迎えた。

今年で５年目で、７月は１３日から昼夜７公演を開催。
サッカーＷ杯ロシア大会に出場したスペイン代表のジェラール・ピケ選手（３１）や、米・大リーグのシーズン最多ホームラン記録を持つバリー・ボンズ氏（５３）ら世界的スターも駆けつけた。

自身プロデュースのワインと、「紅」「ＡＮＮＩＶＥＲＳＡＲＹ」など代表曲のピアノ演奏で満席のファンを酔わせ、「みんなの顔を見ると、元気と勇気をもらえます。これからもみんなの心の支えになるすてきな曲を作っていきます」と約束した。
「Ｆｏｒｅｖｅｒ　Ｌｏｖｅ」と「白鳥の湖」では、牧阿佐美バレエ団とコラボ。
昨年５月に受けた手術の影響で首の状態は万全ではないが、ドラムプレイも披露した。

社会貢献に取り組んでいるＹＯＳＨＩＫＩは、すでに西日本豪雨義援金として１０００万円の寄付をしたが、ショーでも私物のチャリティーオークションを実施。
映画「ＷＥ　ＡＲＥ　Ｘ」で着用したコートとパーカのセットが２６５万円で落札されるなど、この日昼公演までで総額は３５６１万円に。
岡山県から来場したファンを「大丈夫だった？一緒に頑張ろうね」と気遣う場面もあった。