ネットの人権侵害、法務局が管理人に削除依頼も
全国でインターネット上の人権侵犯事件が急増している。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及が一因とみられ、法務省は早めの相談を呼びかけている。
各地の法務局が取り扱ったネット上の名誉毀損やプライバシーの侵害は、2012年の671件から、17年には3・3倍の2217件に増えた。
被害者からは「掲示板に悪口を書かれた」「事件と無関係の人物が、容疑者としてSNSに投稿されている」などの相談があった。
ネット上の人権侵害は匿名の書き込みが多く、書き込んだ人物を特定して改善を求めるのは難しい。
法務局は人権侵害の書き込みがあれば、掲示板の管理人やプロバイダーに削除などを要請している。17年の削除要請件数は568件だった。
相談は法務局の窓口や電話(0570・003・110)、ネットで受け付ける。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及が一因とみられ、法務省は早めの相談を呼びかけている。
各地の法務局が取り扱ったネット上の名誉毀損やプライバシーの侵害は、2012年の671件から、17年には3・3倍の2217件に増えた。
被害者からは「掲示板に悪口を書かれた」「事件と無関係の人物が、容疑者としてSNSに投稿されている」などの相談があった。
ネット上の人権侵害は匿名の書き込みが多く、書き込んだ人物を特定して改善を求めるのは難しい。
法務局は人権侵害の書き込みがあれば、掲示板の管理人やプロバイダーに削除などを要請している。17年の削除要請件数は568件だった。
相談は法務局の窓口や電話(0570・003・110)、ネットで受け付ける。