駅の床を自動清掃、センサーで人や障害物回避
ソフトバンクグループでロボット事業を担うソフトバンクロボティクスは自動運転の床洗浄機を8月1日に発売する。
スクーターより少し大きい程度で、最初に人が運転して清掃ルートの地図データを作ると、2回目以降はスタートボタンを押すだけで自動的に同じルートで床の清掃を行う。
清掃ルートに人や障害物があれば、センサーで検知して回避する。1回の充電で約4時間稼働する。
本体価格は248万円(消費税抜き)で、ソフトウェアや通信ネットワークの利用料などが別途、月5万9800円(同)かかる。
人手不足に対応した需要を見込んでおり、駅や商業施設で夜間などに行う床の清掃作業を想定している。