大阪桐蔭が史上初2度目の春夏連覇 金足農に大勝
第100回全国高校野球選手権大会最終日は21日、甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を13―2で破り、2014年以来5度目の全国制覇で、2012年以来の史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。
秋田県勢として、1915年の秋田中(現秋田)以来、103年ぶりの決勝進出だった金足農は春夏通じて東北勢初の優勝には届かなかった。
大阪桐蔭は一回に暴投、石川の2点二塁打で3点を先制。
四回には宮崎が3ラン、五回には根尾の2ランなどで6点を加え、突き放した。
金足農は先発投手の吉田が五回までに12点を失い、六回の守りから右翼にまわった。
攻撃でも三回に犠飛、七回に菊地亮の適時二塁打による2点にとどまった。