中国人「日本に好印象」42%…日本側変わらず
日中の相互意識を探る第14回日中共同世論調査(実施=言論NPO、中国国際出版集団)の結果が11日、発表された。
中国人で日本に「良い印象を持つ」(「どちらかといえば良い」を含む)と答えた人は42・2%(前年比10・7ポイント増)と、2005年の調査開始以来最高となった。
訪日旅行客の増加や李克強首相の初来日など、両国関係が改善基調にあることが背景にありそうだ。
日本側で中国の印象が「良い」と答えた人は13・1%で、昨年と大きな変化はなかった。
一方、「相手国に軍事的脅威を感じる」とする人は中国側で79・4%(同11・8ポイント増)に上り、理由は「米国と連携し軍事的に中国を包囲しているから」が最多だった。
日本側は57・5%(同12・2ポイント増)で、北朝鮮に次いで2番目に高かった。
中国人で日本に「良い印象を持つ」(「どちらかといえば良い」を含む)と答えた人は42・2%(前年比10・7ポイント増)と、2005年の調査開始以来最高となった。
訪日旅行客の増加や李克強首相の初来日など、両国関係が改善基調にあることが背景にありそうだ。
日本側で中国の印象が「良い」と答えた人は13・1%で、昨年と大きな変化はなかった。
一方、「相手国に軍事的脅威を感じる」とする人は中国側で79・4%(同11・8ポイント増)に上り、理由は「米国と連携し軍事的に中国を包囲しているから」が最多だった。
日本側は57・5%(同12・2ポイント増)で、北朝鮮に次いで2番目に高かった。