市営斎場、7年前から無許可火葬…業務は継続
兵庫県明石市が、市営斎場で墓地埋葬法に違反し、無許可のまま遺体を火葬していることがわかった。
市は2011年に建て替えた際、市長への許可申請を怠ったとみており、「法令を守らず申し訳ない」と陳謝。今後、申請手続きを急ぐが、市民への影響を考慮して火葬はこのまま継続する方針。
市によると、市営斎場は旧施設が老朽化したため、11年に同じ敷地内で建て替えた。13年までに現在の15基の炉がそろい、年間約3000体の火葬を受け入れている。
墓地埋葬法に基づけば、市が火葬場の大幅な建て替えなどを行う場合、改めて市長の許可を得ることが必要となるが、外部から不正に関する情報が寄せられ、市が内部調査を行った結果、建て替え時の許可申請書類が見つからなかった。
市の担当者は読売新聞の取材に「申請を怠った理由はわからない。再発防止に努めたい」としている。
市は2011年に建て替えた際、市長への許可申請を怠ったとみており、「法令を守らず申し訳ない」と陳謝。今後、申請手続きを急ぐが、市民への影響を考慮して火葬はこのまま継続する方針。
市によると、市営斎場は旧施設が老朽化したため、11年に同じ敷地内で建て替えた。13年までに現在の15基の炉がそろい、年間約3000体の火葬を受け入れている。
墓地埋葬法に基づけば、市が火葬場の大幅な建て替えなどを行う場合、改めて市長の許可を得ることが必要となるが、外部から不正に関する情報が寄せられ、市が内部調査を行った結果、建て替え時の許可申請書類が見つからなかった。
市の担当者は読売新聞の取材に「申請を怠った理由はわからない。再発防止に努めたい」としている。