原油価格に影響も…供給過剰か、サウジ減産方針
石油輸出国機構(OPEC)やロシアなどの産油国は11日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで閣僚級の会合を開いた。
原油価格の急落を受けて供給過剰を懸念する声が相次ぎ、サウジアラビアは生産を減らす方針を表明した。
12月のOPEC総会では減産を協議する見通しで、原油価格に影響が及ぶ可能性がある。
会合では、世界経済の減速などで2019年は供給過剰になる可能性があるとの認識を共有した。
サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は記者会見で「需要と供給のバランスを取り、価格の変動を抑える必要がある」とした上で、サウジの生産量について「12月は現状に比べて日量50万バレル以上減らす」と述べた。
原油価格の急落を受けて供給過剰を懸念する声が相次ぎ、サウジアラビアは生産を減らす方針を表明した。
12月のOPEC総会では減産を協議する見通しで、原油価格に影響が及ぶ可能性がある。
会合では、世界経済の減速などで2019年は供給過剰になる可能性があるとの認識を共有した。
サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は記者会見で「需要と供給のバランスを取り、価格の変動を抑える必要がある」とした上で、サウジの生産量について「12月は現状に比べて日量50万バレル以上減らす」と述べた。