刑務所備品「内容言えない」DVD、職員が盗む
山形刑務所(山形市)の職員3人が昨年10月〜今年6月、関連施設の備品であるDVDの窃盗や、女性へのセクハラ、同僚への暴行で、訓告や厳重注意、注意の処分をそれぞれ受けていたことが、山形刑務所への取材で分かった。
同刑務所では昨年11月以降、受刑者への薬の誤投与で2人が注意処分を受けており、職員の綱紀粛正のあり方が問われている。
窃盗事案の処分は今年6月8日付。職員が関連施設が管理するDVD6枚を盗んだとして訓告の処分を受けた。
同刑務所は「どのような内容のDVDかは言えない」としている。
セクハラ事案の処分は今年2月28日付で、職員は厳重注意処分となった。
職員は女性に対し、好意を抱いていることなどを示すメールを断続的に送信して職場の内外でしつこくデートに誘うなどし、女性を不快にさせた。
さらに、遅刻してきた同僚職員の左膝付近を蹴り、胸ぐらをつかんでホワイトボードに押しつける暴行をしたうえ、暴言を吐いた職員についても、昨年10月16日付で注意処分にした。
同刑務所は「個人の権利を害する恐れがある」として、いずれの事案についても起きた日時のほか、職員の氏名や職責、年齢などを公表していない。
同刑務所では昨年11月以降、受刑者への薬の誤投与で2人が注意処分を受けており、職員の綱紀粛正のあり方が問われている。
窃盗事案の処分は今年6月8日付。職員が関連施設が管理するDVD6枚を盗んだとして訓告の処分を受けた。
同刑務所は「どのような内容のDVDかは言えない」としている。
セクハラ事案の処分は今年2月28日付で、職員は厳重注意処分となった。
職員は女性に対し、好意を抱いていることなどを示すメールを断続的に送信して職場の内外でしつこくデートに誘うなどし、女性を不快にさせた。
さらに、遅刻してきた同僚職員の左膝付近を蹴り、胸ぐらをつかんでホワイトボードに押しつける暴行をしたうえ、暴言を吐いた職員についても、昨年10月16日付で注意処分にした。
同刑務所は「個人の権利を害する恐れがある」として、いずれの事案についても起きた日時のほか、職員の氏名や職責、年齢などを公表していない。