iPhone一部機種、中国で販売差し止め命令
米半導体大手クアルコムは10日、中国・福建省の裁判所が、同社の特許を米アップルが侵害していると認め、アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の一部機種の販売差し止めを命じる仮処分を出したと発表した。
クアルコムによると、2017年までに発売された「X(テン)」や「8プラス」など7機種が対象となる。写真の編集と画面のタッチ操作に関する二つの技術の特許侵害を裁判所が認めた。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、今のところ、これらの機種は中国で販売が続いており、仮処分がいつ発効するか不明という。
同紙によると、裁判所が仮処分を出したのは11月30日。12月1日に行われた米中首脳会談を巡る駆け引きの一つとの観測も出ている。
クアルコムとアップルはスマホ技術を巡り、米国を含む世界各地で、法的な争いを続けている。
クアルコムによると、2017年までに発売された「X(テン)」や「8プラス」など7機種が対象となる。写真の編集と画面のタッチ操作に関する二つの技術の特許侵害を裁判所が認めた。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、今のところ、これらの機種は中国で販売が続いており、仮処分がいつ発効するか不明という。
同紙によると、裁判所が仮処分を出したのは11月30日。12月1日に行われた米中首脳会談を巡る駆け引きの一つとの観測も出ている。
クアルコムとアップルはスマホ技術を巡り、米国を含む世界各地で、法的な争いを続けている。