シャンシャンついに親離れ、母親と別々に暮らす
上野動物園(東京都台東区)は11日、ジャイアントパンダ「シャンシャン」(メス)が10日から、母親のシンシンと別々に暮らす「独り立ち」をしたと発表した。
パンダは通常、生後1年半から2年で親離れする。
昨年6月生まれのシャンシャンは、生後1年5か月となった11月13日から午前中のみ母親と別の飼育場で生活し始め、徐々に別々の時間を増やしていた。
同園は、シャンシャンは母親がいなくても落ち着き、食欲も旺盛のため、親離れできると判断した。
同園は「異変がない限り、今後も別々に暮らす。
子育てが一段落したシンシンは来年2、3月にも発情の兆候が出る可能性がある」としている。