靖国神社でぼや、中国人男女を逮捕 建物被害はなし
12日午前7時ごろ、東京都千代田区にある靖国神社の神門前で、段ボールが燃えるぼやがあった。
警視庁公安部は、神社の敷地内に無断で立ち入ったとして、建造物侵入容疑で中国人男女2人を逮捕した。建物に被害はなかった。
公安部によると、逮捕されたのは中国籍の自称公務員、郭紹傑容疑者(55)と中国籍の自称会社員、厳敏華容疑者(26)。
郭容疑者が火を付け、厳容疑者がその様子を撮影していたという。郭容疑者は容疑を認め、厳容疑者は一部を否認している。
神社の関係者が火を消し止め、2人の身柄を確保、警察に引き渡した。
郭容疑者は「南京大虐殺に抗議するために火を放った」と供述。同じ内容の横断幕を持っており、公安部が背景を詳しく調べている。
香港メディアは、郭容疑者が尖閣諸島の中国領有権を主張する香港の団体「保釣行動委員会」のメンバーで、13日に旧日本軍の中国・南京占領から81年を迎えることから、抗議活動を行ったと伝えた。
警視庁公安部は、神社の敷地内に無断で立ち入ったとして、建造物侵入容疑で中国人男女2人を逮捕した。建物に被害はなかった。
公安部によると、逮捕されたのは中国籍の自称公務員、郭紹傑容疑者(55)と中国籍の自称会社員、厳敏華容疑者(26)。
郭容疑者が火を付け、厳容疑者がその様子を撮影していたという。郭容疑者は容疑を認め、厳容疑者は一部を否認している。
神社の関係者が火を消し止め、2人の身柄を確保、警察に引き渡した。
郭容疑者は「南京大虐殺に抗議するために火を放った」と供述。同じ内容の横断幕を持っており、公安部が背景を詳しく調べている。
香港メディアは、郭容疑者が尖閣諸島の中国領有権を主張する香港の団体「保釣行動委員会」のメンバーで、13日に旧日本軍の中国・南京占領から81年を迎えることから、抗議活動を行ったと伝えた。