仮面女子・猪狩ともか、「車いすアイドル」へのSNS中傷にも「笑い話にするしかないかな」
最強の地下アイドル「仮面女子」の“ひまわりエンジェル”猪狩ともかが9日に27歳の誕生日を迎えたことを受け15日、自身4回目の生誕祭を東京・秋葉原の常設劇場「仮面女子CAFE」で開催した。
猪狩の担当カラー・イエローが会場一面を彩り、「車いすアイドル」に元気をもらおうと、車いすのファンも集結。
また、車いすの大先輩・CoCo―Lifeタレント部の中嶋涼子(32)も、猪狩のパフォーマンスを見守った。
猪狩はライブ終了後のファンへのあいさつで「正直、ライブに出たくないと思うこともありました」と胸の内を吐露。
この発言について、「注目される分、(SNSなどで)心ないことを書かれてもしょうがないことだと思うので。もっと有名な方は、見たくないことをたくさん書かれていると思う。そういうのって、気にしていたらキリがないので、誰かに話して『こんな事書かれちゃった』とか笑い話にするしかないかなと。そうしないとメンタルがやられちゃいますから。そこは気にしないようにしています」と笑い、どこまでも前向きな姿勢を示した。
取材に同席した中嶋は「車いすのネガティブ感(かっこ悪いとか可愛そうみたいな)が一切なくて、今までになかった車いすのアイドル像を作り上げてくれていて感動しました。様々な気持ちを乗り越えて、今があるんだなって猪狩さんのスピーチを聞いて感じた。周りのメンバーが支えてくれているのも、幸せ者だなぁって思いましたよ」と猪狩に向け笑顔を見せた。