男女平等ランク、日本は中国より下の110位
スイスの民間研究機関「世界経済フォーラム」は18日、2018年版の男女平等度ランキングを発表した。日本は149か国中で110位だった。
日本は女性の労働参加率向上や賃金格差の縮小で、過去最低だった前年から四つ順位を上げた。
だが、企業や官公庁などの女性幹部の割合や女性国会議員の割合などで評価が低く、ランキング下位にとどまっている。
1位は10年連続でアイスランドだった。2位はノルウェー、3位はスウェーデンと、トップ3は北欧の国々が占めた。
ランキングは経済活動、教育機会、健康、政治参加の4分野で、男女格差や女性の参加率を指数化した。