バス苦情社長「運転士殴って」、「回答が不適切」岩国市が注意
路線バスなどを運行する山口県岩国市の「いわくにバス」の上田純史社長(37)が、運転士の態度に苦情を訴えた客に対し、「ハンマーで運転士を殴っていいです」などと返答していたことがわかった。
全額出資する市は、「文面が不適切」として同社を口頭注意した。
同社などによると、13日に路線バスの客から同社に、「運転士の態度が不親切で不愉快」とメールで苦情が寄せられた。
上田社長は翌日、謝罪の言葉に続けて「運転席の近くに点検用のハンマーがあります。それを使って割とマジで、次から殴っていいです。赤ちゃんと同じなので、その場ですぐ叱らないと理解しません」と返信した。
その後、客とみられる人物が返信内容をツイッターに投稿。市にもメールで情報提供があったという。
上田社長は読売新聞の取材に「指導を繰り返しても改善しない運転士が多い。お客さまから運転士に直接注意してほしくて書いた」と述べた。
上田社長は別のバス会社に勤めていた数年前に、公募に応じて社長に就任していた。
全額出資する市は、「文面が不適切」として同社を口頭注意した。
同社などによると、13日に路線バスの客から同社に、「運転士の態度が不親切で不愉快」とメールで苦情が寄せられた。
上田社長は翌日、謝罪の言葉に続けて「運転席の近くに点検用のハンマーがあります。それを使って割とマジで、次から殴っていいです。赤ちゃんと同じなので、その場ですぐ叱らないと理解しません」と返信した。
その後、客とみられる人物が返信内容をツイッターに投稿。市にもメールで情報提供があったという。
上田社長は読売新聞の取材に「指導を繰り返しても改善しない運転士が多い。お客さまから運転士に直接注意してほしくて書いた」と述べた。
上田社長は別のバス会社に勤めていた数年前に、公募に応じて社長に就任していた。