天才科学者 山P ロボットハンドで高視聴率つかむ 4月スタートTBS連ドラ「インハンド」
山下智久(33)が4月スタートのTBS連続ドラマ「インハンド」(金曜後10・00)に主演する。
朱戸アオ氏の同名漫画が原作で、ロボットハンドのような義手を右手に装着している天才科学者役。従来の概念を超える未知の病気や事件などを、博識と発想力で解き明かしていく。
17年7月期のフジテレビ「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―3rd season」以来の連ドラ主演。
同作は平均視聴率14・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。昨年7月公開の同作の劇場版は興行収入92億円を超え、昨年の邦画1位に輝いた。“ヒット請負人”とも言える山下の新作だけに注目されそうだ。
今回演じる主人公は、偏屈で無愛想、そしてドS。自分の興味だけで動き、最新の機材をそろえた研究室に引きこもる“変人”だ。
「変わり者を演じるのはめちゃめちゃ難しい。やりすぎると引かれてしまう」としつつ「僕自身も割と同じタイプ。今まで演じてきた役の中では比較的自分を出しやすいキャラクターな気もする」と、新たなハマリ役の予感を感じさせるコメント。
最大の特徴となる義手は「形、色、フィット感を何度も調節していただいた」というこだわりよう。「やっと手になじむロボットハンドが出来上がりました」と胸を張る。
科学と医療と推理を融合した物語。「役柄との出合いを大切に、丁寧に作っていきたい」と意気込んでいる。