19歳元大学生、爆薬や覚醒剤の製造認める 名古屋
爆薬「TATP(過酸化アセトン)」や拳銃、覚醒剤を製造したとして、爆発物取締罰則違反や武器等製造法違反などの罪に問われた元大学生の少年(19)は21日、名古屋地裁(神田大助裁判長)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は「以前から爆薬や銃器に興味を持ち、インターネットで材料や製造方法を調べた」と指摘。覚醒剤については、茨城県古河市の少年(18)に1グラム1万3000円で買い取ると持ち掛けられ、製造したと明らかにした。弁護側は事実関係について争いがないとした上で「家庭裁判所に送致すべき事案」と主張した。
少年は現在、保釈されており、黒縁眼鏡を掛け、マスクを着用、黒いカーディガンに紺のズボン姿だった。罪状認否後に席に座ると、傍聴席に背を向けるような様子だった。
冒頭陳述で検察側は「以前から爆薬や銃器に興味を持ち、インターネットで材料や製造方法を調べた」と指摘。覚醒剤については、茨城県古河市の少年(18)に1グラム1万3000円で買い取ると持ち掛けられ、製造したと明らかにした。弁護側は事実関係について争いがないとした上で「家庭裁判所に送致すべき事案」と主張した。
少年は現在、保釈されており、黒縁眼鏡を掛け、マスクを着用、黒いカーディガンに紺のズボン姿だった。罪状認否後に席に座ると、傍聴席に背を向けるような様子だった。